貴ノ岩への暴行事件を起こした元横綱・日馬富士の電撃引退から1週間も経たないうちに、

九州各地を回る「冬巡業」が始まった。

連日、ワイドショーを賑わせる騒動を簡単にいってしまえば、

「ダンマリを決め込む貴乃花親方は一体、

誰と何のために闘っているのか」

ということに尽きる。

スポーツ紙のベテラン相撲担当記者は言う。

「貴乃花親方は警察に被害届を出した後、

相撲協会の調査協力を再三にわたって拒否し、

沈黙を貫きました。

当初は、息子同然の貴ノ岩にけがをさせた日馬富士や、

相撲協会の理事長ポストを争う八角親方を敵視しての行動かと思われましたが、

ここに来てようやく貴乃花親方の“真意”がわかり始めてきたんです」

少ないながらも貴乃花親方が語り始めた言葉は、

「日馬富士は引退する必要はなかった。

何かの陰謀だ」

引退と聞いてそう驚いたという。

つまり貴乃花親方にとって

「日馬富士を引退に追い込む」

ことは本意ではなかったのだ。

貴乃花親方は、スポニチの取材に

「現役のときに違う部屋の力士が酒席などをともにするのはどうなのか」

「親睦というなら、

土俵の上で力いっぱい正々堂々と相撲を取ることが親睦ではないか」

と話していた。

今回の件で貴乃花親方から一貫してうかがえるのは、

親睦名義でしょっちゅう集まって食事や酒宴を共にし、

お金の貸し借りもしている『モンゴル互助会』に対する強い憤りなのです。

「モンゴル互助会」とは、

モンゴル出身力士による親睦会の名称で、

15年ほど前に旭鷲山の呼びかけで結成されたとされる。

「モンゴル力士会」と呼ばれることもある。

モンゴル互助会は、八百長相撲を意味する“星の回し合い”の温床との指摘も絶えません。

『週刊新潮』はモンゴル出身力士の間で八百長が横行していると報じ、

これに対して相撲協会は“事実無根”と抗議文書を送ることを決めました。

部屋を超えて強い影響力を持つモンゴル互助会のヒエラルキーの頂点に立つのが現役横綱の白鵬だ。

九州場所で自身の史上最多を更新する40回目の優勝を果たした大横綱でありながら、

11日目の取り組みで関脇・嘉風に敗れた際、

軍配に抗議して土俵下に1分以上立ち尽くした。

横綱にあってはならない態度であることはいうまでもない。

千秋楽の優勝インタビューでは暴行事件の渦中にもかかわらず、

観客に万歳三唱を要請し、物議を醸した。

「白鵬は、悪童として知られた朝青龍が現役の頃は優等生的存在だったが、

近年は取り組み時に禁じ手のエルボーを相手に食らわせたり、

勝敗決定後に相手を押し倒す『ダメ押し』まで行う。

すっかりやりたい放題になっています」
(相撲ジャーナリスト)

神話に起源を持ち、

日本最古の「国技」とされる相撲において、

横綱は「強さ」だけではなく「品格」が求められる。

愚直なまでに相撲道を追求し、

「横綱とは何か」を問い続ける貴乃花親方にとって、

モンゴル互助会の頂点に立ち、

品格に欠ける白鵬の振る舞いは、

苦々しさを超えて怒りを覚えるレベルかもしれない。

貴乃花親方を支える景子夫人は2日、

宮崎市内の講演でこう話した。

「横綱は神聖なもの。

横綱は神様に近い人でないといけない。

他の力士たちに力士道を生き様で見せるのが使命」

一方の白鵬も、

貴乃花親方との対決姿勢を隠さない。

11月28日、

福岡市内で開かれた八角理事長による暴行問題に関する講話の席で、

白鵬は

「貴乃花巡業部長のもとで冬巡業には参加できない」

と発言した。

八角理事長は横綱の立場をわきまえない白鵬の発言を表向き戒めたが、

実際、白鵬の希望通り、

貴乃花親方は暴行問題への対処を口実に冬巡業から外された。

「貴乃花vs白鵬」という構図になってしまったが、

軍配はどちらに上がるのだろう。

世間の反応を一部ご紹介致します。

・貴乃花親方への黙りを

色々と批判がありますが

今回の対決は一人対多勢

戦法間違えればすぐさまぼこぼこです

並々ならぬ覚悟の上の

今後が無くなるかも知れぬ

大一番、貴乃花親方頑張れ

・不惜身命の信念を貫徹してください

・鶴竜って結局ナンも無しなん?

・個人的には、

白鵬の横綱相撲を取らず、

勝ちにこだわるところは好きではないが、

許容できていました。

ただ、今回の件で、

白鵬が馴れ合いの温床になっているのだとはっきりと理解しました。

勝ちたい気持ちが過ぎたのだと。

貴乃花がガチんこなのは分かります。

なので真っ向から対立してしまうと思いますね。

ガチンコが善、互助会が悪ということでもないですが、

どちらも存在していることが実態で、

ガチンコ(貴ノ花部屋力士)が互助会に良い顔しないから殴った訳ですよね。

ど真ん中のアウトで、

それを認めたのが白鵬なんですよ。

日馬富士を止められるのは白鵬しかいないですから。

そこを黙認する相撲協会なら、

協会は同罪以上です。

なので貴乃花が悪いという報道は危険です。

何故今の協会に反対しているのかを考えること。

組織人の視点では世間的にはNGな態度でも、

それほど体質の古さ悪さを許せないのです。

・10代て1人異国の地で頑張って横綱になった事は称賛しますが、

ジャイアン的になるのはいかがなものか?

勝負にたいしての価値観が違うからといって、

本来の横綱相撲を、

お金、勝敗の相撲と言い切ってしまうの違うと思う。

・相撲はショービジネスではなく神聖な国技であり正々堂々としたスポーツでなければ見る価値はない。

白鵬は言動も行動も相撲の取組の様子も横綱として失格。

今回の暴行事件はモンゴル互助会の問題。

金銭的、精神的に深い関係を持ち、八百長疑惑もある。

貴乃花親方はそれが分かった上で今回孤独に戦っていると思う。

国民はガチンコ相撲を望んでいる。

貴乃花親方を応援しています。

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