巨大化して東京を
飲み込んだカネキ。

それを探すべく、
CCGも喰種も
協力することになった。

すでに、
一部での共存は
叶った状態と
言えるだろう。

そして、
西尾の言葉に
西野貴未が伝えた言葉。

これはかなり大きな意味を持つ。

嘉納は喰種の医療への
利用を常に考えていた。

喰種とヒトの関係など
全く意に介さない。

そして、
作り出したカネキ。

カネキは元々人間だった。

それを、
リゼに近づいた
人物ということで
たまたま白羽の矢が立った
だけと言っていい。

そんな人間だったカネキ。

どこかで、
カネキは喰種の王であり、
それだけにこの事案は
全て喰種がやったことと
見えがち。

それを西野貴未は
しっかりと修正した。

このカネキ事件によって、
東京は恐怖で包まれた。

そこをCCGと喰種が
協力しておさめたとなれば
ヒトも喰種を無視できない
存在と見るだろう。

しかも、
あの巨大化した化物は
「人間」

自分たち側から発生した
と知ったら。

西野貴未がそこまで
考えた上で
共存を目指したのなら
事前に止めなかったのは
故意だったと言えそう。

旧多の超平和もまた
この西野貴未と
同じような意識だった
から出来たのかもしれない。

もし、
この一件が片付いて
喰種との共存をヒトが
考えたとしよう。

しかし、
実際に喰種はヒトを喰う。

喰わなければならない。

死体を提供するというのも
少し倫理に反するだろう。

そう考えると、
そもそも根っこで共存の
難しさを語っている。

さらに、
喰種の中には
ヒトをもっと喰らいたいと
暴走する者まで
現れるに違いない。

どこまで行っても
相容れない存在の中に
僅かな共存が
あるのだとすれば、
それは一箇所に鎮める
ことなのかもしれない。

西野貴未はずっと
西尾と共に
過ごせる世界を
目指していた。

実際に、
白日庭では
ヒトと喰種の共存が
出来ていると言える。

しかし、
それは一部であり、
隠された存在だから。

ヒトにもオープンに
なっている場所で
自分たちを喰らう者と
共存出来るか否か。

これはやはり難しく思う。

西尾に伝えた言葉。

この言葉の願いが
届く世界が
カネキ掘りの後に
現れるのか。

注目したい。

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